先端建設技術センター/HOME
関連リンク お問い合わせ サイトマップ English
検索
ここから下記コンテンツ表示
審査証明
【目次】
審査証明事業の紹介 審査証明の流れ 審査証明技術の紹介 
建設技術審査証明実施要領 申込方法 建設技術審査証明事業のパンフレット



【テノコラム工法−高強度・低残土型大径深層混合処理工法−】


2501
担当者:(株)テノックス 技術・開発部 
名前:藤橋俊則

〒107−8533 東京都港区芝5-25-11 
TEL:03-3455-7792 FAX:03-3455-7685 


 1.技術の概要

 

テノコラム工法は、セメント系固化材をスラリー(固化材液)として地盤に注入し、地盤と固化材液を攪拌混合することによって、テノコラム(以下、コラムと称す)を築造する深層混合処理工法である。(図1)

 また、土の共回り防止翼を装着した掘削攪拌装置(図2)を用いることにより、粘着力の大きい粘性土地盤においても固化材と地盤との確実かつ良好な攪拌混合を可能とした工法である。

図1 掘起こしたコラム

図2 掘削装置(左:静止、右:回転)

 平成20年の更新においては改良径をφ2,600(図3)まで大径化した。また、平成25年の更新では混和剤を用いて水・固化材比45%程度までの超高濃度固化材液が使用できるテノコラムECO工法を開発した。
テノコラムECO工法は、環境負荷の低減と基礎建設費の削減をコンセプトに開発された工法で、超高濃度固化材液を使用することにより発生残土の低減およびコラムの高強度化を実現する環境負荷の低減(Ecological)と経済性(Economical)を追求した次世代のテノコラム工法である。(図4)

図3 掘削攪拌装置(φ2,600)
図4 ECO工法による基礎建設費の概念図

 2.技術の特徴

(1)高品質・高強度
固化材と地盤と均質な攪拌混合が可能であり、併せて高濃度(W/C=60%)、超高濃度(W/C=45〜55%)固化材液を使用することが可能なため、高品質かつ高強度のコラムを築造することができる。


(2)幅広い種類の地盤に適用可能
玉石や岩盤を除くほとんどの地盤に適用が可能である。砂質土はもとより、粘着力の大きな粘性土やローム地盤、従来固化することが困難であった有機質土や高有機質土地盤にも適用できる。


(3)多様な現場に対応可能
小型から中型、大型施工機械での施工ができるため、搬入路や敷地条件に応じた対応が可能である。


(4)工期の短縮
改良効果が高く、併せて施工工程が簡単であるため工期が短縮できる。さらに、改良径の大径化(最大径φ2,600)、固化材液の超高濃度化(W/C=45〜55%)により、改良効率の向上を実現した。


(5)発生残土が少ない
原位置の土を主要材料として使用するため発生残土が少ない。また、高濃度(W/C=60%)および超高濃度(W/C=45〜55%)固化材液を使用することにより既存の技術より発生残土を少なくできる。


(6)低公害工法
低振動・低騒音工法であるため、周辺環境に及ぼす影響がほとんどない。また、改良土は原位置で固結させるため、地下水汚濁や二次公害がほとんどない。


(7)施工管理システム
独自に開発した施工管理装置により、リアルタイムで施工管理を行い、信頼性の高い地盤改良を実現した。(図5)

図5 施工管理装置画面図

このページの先頭へ



技術の実施事例


 実施例1

工事名称: 某物流センター新築工事
工事場所: 神奈川県厚木市
施工期間: 平成24年5月〜平成24年6月
用  途: 建築物基礎改良
工  法: テノコラムECO工法
設計基準強度: Fc=1.80N/mm2
設計接地圧: σe=0.45N/mm2
施工数量:

改良径φ2,300〜2,500、改良長1.0〜6.0m、本数646本、

総改良長1,862m

工事写真

施工状況(施工機DH658)
コラム頭部出来形写真(φ2,500)

 実施例2

工事名称: 某物流倉庫新築工事
工事場所: 神奈川県相模原市
施工期間: 平成24年7月〜平成24年9月
用  途: 建築物基礎改良
工  法: テノコラム工法、テノコラムECO工法
設計基準強度: Fc=1.70N/mm2
設計接地圧: σe=0.40N/mm2
施工数量:

改良径φ1,900〜2,400、改良長3.4〜4.8m、本数2,918本、

総改良長12,430m

工事写真

施工状況(施工機DH658)

コラム頭部出来形写真(φ2,000)


このページの先頭へ