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CIM

 CIM(Construction Information Modeling/Management)の取り組み

 国土交通省によるCIM(Construction Information Modeling/Management)の導入が2012年より開始されました。当センターは、開始年度よりJACICと共に技術検討会の主務、また制度検討会にはオブザーバとして参画し、その普及に努めています。また、受託業務である設計検討業務やPM業務において、自主的に「見える化」「工程シミュレーション」を目的としたCIMの積極的な利活用を進めています。さらに、制度面やモデル作成に関する検討を受託業務にて行っています。

平成25年度の実績

・大河津分水路事業の例
 大河津分水路は信濃川の洪水から越後平野を守るため、大正11年(1922年)に通水した延長約9kmの放水路ですが、分水路河口に向かい川幅が狭まる形状のため流下能力が不足しています。平成23年7月洪水では、分水路直上流で計画高水位を超過し、危険な状態となりました。また、分水路建設後90年以上が経過し、施設の老朽化・機能低下も顕著になっています。
 大河津分水路が決壊した場合、洪水氾濫による影響は新潟市街地にまでおよび、甚大な被害が発生する恐れがあります。また、大河津分水路より上流側に位置する信濃川(中流部)や千曲川をはじめ、信濃川水系全体の洪水処理能力を向上させるため、最下流に位置する大河津分水路改修を優先的に実施する必要があります。

当センターでは、施設形状の検討、関係機関への説明利用・合意形成、広域にわたる土木工事とその施工法検討、事業執行における諸課題の解決と調整等を目的としてCIMを活用したモデル空間を構築しました。

図-1 大河津分水路河口域現況モデル(鳥瞰図)


 清水立体PM(プロジェクトマネジメント)の例

 国道1号静清バイパスは「地域高規格道路 静岡東西道路」として東西交通を担う重要な幹線道路となっています。この中で、特に渋滞が激しく、唯一平面区間として残されることになる静岡市清水区横砂東町(よこすなひがしちょう)から同区八坂西町(やさかにし ちょう)の間(以下「清水地区」という)における渋滞解消のための抜本的な対策に向けた施策を「清水立体」と言っています。

当センターでは、複数の工区間の調整、計画案と現況の取り合い確認、関係機関との合意形成利用、事業執行における諸課題の解決と調整等を目的としてCIMを活用したモデル空間を構築しました。

図-2 清水立体施設完成予想図(鳥瞰図)